『Evernote Handbook』には、「序文」と「あとがき」の他、全部で4章あります。序文には、Evernote CEO Phil Libin 氏が特別寄稿として、長い英文をお寄せくださいました。その邦訳をお届けしています。
続く4章を、さらに大きく分けると前半部と後半部の2つに分かれています。
前半部は、どちらかと言えばマニュアル的な内容が盛り込まれています。後半部には、ユースケースなど、より踏み込んだ使い方をするための、実践向きの内容を盛り込んであります。
第1章と第2章で基本的な操作方法を学ぶことができる
前半部のうち、最初の第1章では、初めてEvernoteに触れた人が使い方を理解していき、「Evernoteの最初のハードル」を越えられるまでステップを取り扱いました。
アカウントの取り方や、インストールの仕方、ウェブブラウザに組み込む方法や、テキストノートの作り方など、基本中の基本となる操作は、すべて第1章に集めてあります。
続く第2章で、Evernoteの機能を使いこなして、常用する情報キャプチャーとしての使い方ができるようになるまでの機能操作を紹介しています。
ショートカットや、ノートブック、タグ、検索など、使い込むほど必要になってくる、少し高度な操作方法は、こちらにあります。第2章の機能を「知る」だけでなく、無意識のうちに使いこなせるようになると、Evernote が一気に便利になります。
第3章で一歩進んだ使い方を学ぶ
第3章以後の後半部では、他のサービスとの連携、著者たちが実際に使っているユースケース、それから少しマニアックな知識を幅広く盛り込みました。
特に、第3章では、様々なサービスとの連携を紹介していますので、Evernote を「第2の脳」として位置づけるには、必須の知識ばかりです。たとえばScanSnapとの連携方法がありますし、Eye-Fiとの連携方法もここにあります。
さらに、高度な検索条件の設定の仕方や、ブログの更新情報を自動的に取り込む方法などもここに集めました。情報の自動収集、高速な記憶想起、多様で大量の情報収集など、Evernote を本当に使いこなすことができるかどうかは、第3章の知識を持っているかどうかで、決まってくるでしょう。
第4章を参考に自分なりのEvernote を充実させよう
著者のひとりとしても、読んでいて楽しいのがユースケース集の第4章です。堀さんが、「第4章では、ITに強いひとだけではなく、学校で、家庭で、あらゆる局面でEvernoteを利用するためのヒントをふんだんに盛り込むようにしてあります」と書いたとおり、この章には、本当の意味で「生活にEvernote を活かす」やり方が掲載してあるのです。
Evernote を「何に使ったらいいのか」という方は、このユースケースの中から、面白そうだと思うものをピックアップして、とりあえず筆者のやり方をまねするところから始めるのも、面白いと思います。そのうちにご自分の個性が顔を出していき、気がつけばあなただけのオリジナルデータベースが蓄積されることでしょう。
あるいは、この章のユースケースを参考にして、自分だったらガーデニングのデータベースを作りたいとか、映画のデータベースを作ろうという妄想がふくらむかもしれません。そんなことを考えるだけでも、時間があっという間に過ぎるほど楽しいものです。
以上の構成を頭に入れて、『Evernote Handbook』を縦横無尽に活用してみてください。Evernote が今までよりも、ぐっと身近なツールとして感じられるようになります。ますますあなたの「第2の脳」として機能してくれるようになるわけです。
▼この記事は、ブログライフハック心理学にも、掲載されています。
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Evernoteハンドブック、早速購入して読み始めました。
興味深い内容ですが、本文のページ構成が見開き2ページがPDFの1ページとなっているため、特にiPhoneでは読みづらく、シングルページ構成のほうが読みやすいのでは、と感じました。