Evernoteに何でも放り込まない

by nokiba on 2010年9月29日 · 0 comments

異見はあると思いますが、これはある種のツールを「手軽に扱えるようにする」上でちょっとしたやりかたです。

なんだかんだといっても、メールクライントを人が黙って使うようになるのは、そこにメールしかないことがわかっているからです。これは人間の認知の性質なのですが、人は分類を好み、同一のカテゴリーにのみ、対象となる情報が詰まっていると、安心します。

Evernoteの利点は「何でも放り込める」ところにあるし、また、だからこそ安心できるわけですが、一部の情報が、明らかに他の情報と分離・独立させられるのであれば、それを切り離すことで、Evernoteの管理上の負担を減らすこともできるわけです。

Evernoteに何でも放り込まない

いきなりですが、これが意外と重要です(^_^;)。テキスト、Webクリップ、音声、写真と何でも放り込めるEvernoteですが、目にしたものを何でも放り込んでいては結局ゴミ溜めになっちゃいます。

Evernoteは画像の文字認識など優れている機能はありますが、残念なことに検索エンジンがそれほど優れているとは言えません。後で検索をするからいいや。と思って何でも感でも放り込んでも、結局あとから見ることはほとんどありません。と、言うか見つかりません。

放り込むファイルや情報の内容ごとに基準を設けてEvernoteを利用するのか他のアプリやウェブサービスを使うのかを明確に線引きをしています。

ウェブクリッピング
→Evernote(以前はInstapaper)
名刺管理
→Evernote
メモ
→Evernote
人メモ
→momolog
ToDo
→Toodledo
写真・画像
→Flickr
動画
→YouTube
メール
→Gmial(一部覚え書きはEvernoteに転送)
ずいぶんと細かく分けていますが、しっかりと分けることで後から情報を探すときに迷子にならなくてすみます。

▼記事全文はこちら

Evernoteをゴミ溜めにしない、肩の凝らない使い方
http://hitoxu.com/01273

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